凡人数学徒の徒然

私の身の回りに起きたこと、数学の話題などをポロポロと

D3

D3になりました。とても自分がD3だとは思えないのですけど、普通にD3になっちゃいましたね。修士の時博士課程の人なんてやばい人なんだろうなと思ってたのに自分がその立場になって思うのは、ちゃんとやればどうにかなるし、案外修士と変わらんという事でした。数学というものが不変であるというのがたぶん大きいんだと思います。しなきゃいけないこととか、やる事が変わらないので何も変わってない気がします。積み上げてきたものは年につれて積み上がっていくものなので、そこは本質ではなかったです。結局本質は数学が出来るか(色んな意味で)でした。

 

とりあえず論文は4本今のところあり、卒業も視野に入っているのでそこは問題ないのですが、来年以降の研究生活をどうするかです。今のところ学振や、理研その他公募に出す予定で、アカデミアに残るつもりです。教員免許を持っているので、やれるところまで突っ走る事が出来るのでそのつもりです。研究者目指したい人は教員免許取っとくと良いと本当に思います。食えないということが絶対に起きません。

 

今年は対面で色々行われる事を予想してますが、なかなか判断しかねている感じではあり、博士課程の3年間はオンラインでのつながりがほとんどになる感じがします。ですが、今思うとその分時間はあって数学と向き合う時間は増えたように感じます。最後の一年もより数学に向き合えたらなと思います。