凡人数学徒の徒然

私の身の回りに起きたこと、数学の話題などをポロポロと

今週の徒然(12)

久し振りに書いている気がします。この前いつ書いたか忘れたけれどそろそろ書いとこうかと思って書いています。この頃暑さが激しさを増し、室内ではエアコンが必須なくらい暑い日が続いていますね。ランニングで走りに行くにしても短い距離で終わりにしないと体調を崩してしまうので控えめにしています。室内での筋トレはほぼ毎日行っているのでそれなりに体力は補填できているとは思います。筋トレは八月でおよそ四ヶ月行っていることになります。

腹筋の割れ目が見えるようになってきて、少しづつ体が大きくなっているように感じます。最近肉体的ストレスの方が精神的ストレスに対して脳が処理する比重が高いために、肉体的ストレスを与えることで精神的ストレスを軽減させることができると言う記事を読みました。確かに筋トレは追い込めば追い込むほど筋肉痛がくるのでストレスがかかってきます。最近は我慢しかしていないのでストレスを少しでも抑えられていればいいなと思います。精神的なストレスは知らぬ間に蓄積していることが一番怖いと思いますので、筋トレは続けようと思います。

また、最近ニンテンドーswitchを購入してゲームをするようになりました。楽しくてすぐに時間が過ぎてしますので気を付けないと数学が進まなくなってしまいます。久しぶりにゲームを買ったのですけど、最近のゲームはすごいと思いますね。昔のようにカクつくことがなく、さらに画質もいいです。通信もネットを通じてできるのでどこでも通信できる。僕らが小学生の頃なんてゲームボーイアドバンスという機械で友達と通信して遊んでいたのですけど、有線でしたからね笑。しかもそれは別売り。つまりそのケーブルを持っている人がいないと通信できないのです。なんて姑息なやり口なんでしょう。その分本体の値段は比較的やすかったというのもあったかもしれませんが、僕は買ってもらえませんでした。そのうちDSというものが出てきて、それはワイヤレスで通信ができるようになったのですけど、この前に実はワイヤレス通信機をゲームボーイアドバンスにつけてやるという段階を踏んでいるというのも懐かしいです。当時は、ワイヤレスでできるということだけでも革新的だったのです。携帯も赤外線通信でメールアドレスなどを交換してたりした時代です。振り返るとかなり懐かしい。。。

世の中はこの20年でかなり様相を変えてきたのだなと感じるばかりです。会社ではパソコンを打てない人はまずありえない。しかしwindows 98が出たのが1998年ですから、そこからたった20年で手のひらサイズ(スマホ)にそれがある時代です。パソコンを真の意味で超える機器は出てくるのでしょうか。そうでないにしても、これからのパソコンはどのように変化していくのでしょうか。ひょっとしたら、人間の脳内に移植とか?アンドロイドチックなことも想像できてしまうのですけど、なぜかそれさえも実現できるのではないかという人間の凄さというか怖さを感じます。

今週の徒然(11)

今週はそんなにたいした変わりもなく、自宅で数学と私生活と筋トレをする生活です。最近は東京での新規感染者が300人になることもあり、まあ簡単には大学へ行くことができなくなりました。外に出ると言えば、ランニングで走る時くらいです。最近またランニングを始めたのですけど、千葉での感染者も増えてきているので考えものですね。本当に足が手羽先にようになってしまいますよ。多分ですけど足の周囲は1センチくらい細くなってしまっている感じがします。先月に少し大学に行くことがあった時に、少し歩いただけで筋肉痛になりましたからね。やはり筋肉は使わないとすぐ衰えてしまうのだと言うことを身をもって実感しましたね。

 

そんな毎日を過ごして新しい日常に慣れ始めている自分もいるのですけど、やっぱりやりたいことはたくさんありますね。まず、会えるのは家族だけであるのでまず家族以外の人と好きなだけ時間を過ごしたいです。あと、研究集会などでよく新幹線に乗って地方に行っていたのですが、それがなくなって少し悲しいですね。僕は新幹線に乗るのが好きだったのかもしれません。なんか新幹線ってのっているだけで旅している気分になれるじゃないですか?その旅の気分の中、数学を進めるのが何と心地よいことか。意外と出張先のホテルとかで数学が進んだりするのもよくある現象だと思います。特に先生方だと、学校の雑務から唯一離れて数学できる機会なのではないでしょうか。今行きたいのは京都、大阪、北海道あたりですかね。京都とか大阪ってK大とかO大があるのでよく研究集会が開かれるのですよね。関西での研究集会は大体その2つが主宰なことが多いですからね。去年は金沢大学が主催の研究集会で金沢に行ったのでそこで美味しい海鮮丼を同期の人と食べたのはいい思い出ですね。ちなみにそのときは二人して結果を出していたので、発表後の海鮮丼はそりゃ美味しかったですよ。一仕事終えると次の仕事となるのですけど、数日そうして旅行気分を味わえるのもいいですよね。あと、金沢、観光名所でお金が落ちているのでしょう、街並みがすごい綺麗でしたね。東京にも引けを取らないくらい駅前は綺麗でした。今年は無理そうですけど、海外に出張できればいいなとも思います。海外の数学者と交流することが新しい研究につながることはよくあることで、海外の方と共同研究している方はたくさんいますので。

 

そう言えば最近カワウソのことを書いてないのですけど相変わらずカワウソは見てますね。毎日欠かさず。かわいい。

今週の徒然(10)

最近論文を投稿すべく、遂行しているのですが、英語を考えるのが大変だということを学ぶ日々です。定義でこれを~と言う、という表現の1つとして、we call A  Bという表現をよく使うのですけど、すべてこの表現になってしまっていて、疲れてしまうのでwe denote A Bなどを使ったりするのですけど、表現には限りがあるので難しいです。あと、書き始めのときは~を考えるということを英語でwe thinkと書いていたのですが、これ、あまり使わないのですよね、実は。よく使うのは we considerですね。僕はこの表現にかなり頼ってしまっていて、証明のあらゆるところでwe consirde~が出てきてしまっています。論文を読めばこれらの表現を学べるのですが、数学に集中しているときは英語なんて気にしていないのでこれからは少しは気にして読もうかと思います。

 

最近、博士課程に進学するのを悩む人が多いだとかいうことをtwitterを眺めていると目に入ることが多くなっています。ここから少々僕の愚痴というか、激しい意見が見受けられるかもしれませんが悪しからず。

よくtwitterだと博士課程のネガキャンをしている人がいます。特に博士課程学生の方に多いです。こんな状況でも頑張って研究している俺偉くね?とでも言いたいかのような投稿をして、博士はこんなブラックなんだぜみたいな投稿をしている人をたまに見ます。こう言うネガティブキャンペーンしている人はとっとと博士やめていただきたい。そんな人にアカデミックに残って欲しくないです。そんな人が教授になって将来有望な学生を教える立場に立って欲しくないですね(ひねくれ)。僕は教員免許などを取ってもし研究者になれなかったら教師になろうかと思っています。このようにあらゆること想定してやるのが研究ですよ。

また、博士課程にいく人なんてのはその学問が好きでいくはずです。博士という肩書が欲しくていく場所ではありません。肩書きが欲しくて行こうとしている人は今すぐに諦めて修士で卒業することをお勧めします。

僕が博士課程にいくことをお勧めするかもしれない人の必要条件を書きましょう

  • その学問を極めて、研究で論文を書きたい。
  • 勉強ももちろん好きだが、研究が好き。
  • 優先順位でその学問が人間関係(家族など)の次に来る。
  • お金をどうにか出来る。

まあこんなところでしょうかね。正直多くの人が最後のお金で悩む人が多いのかと思います。これは正直厳しい意見なのかもしれませんが、貧乏人に博士課程は無理です。よく、何で博士課程に給料が出ないんだという意見を見ますが、確かに海外であればそういう場合もありますが、ここは日本であって、さらに、博士課程では仕事ではなく、自分の業績を積むだけですよね、ましてや授業もしない。こんな人に月何十万なんてあげたい人いますかね笑

学振というものがあるのですがああいうのがあるだけでも十分恵まれているかと思います。学問しているのが偉いのは高校生までですよ。

これは医者の息子は医者になるのと同じような原理です。本当に貧乏であっても奨学金を借りれるなどの優秀な人は行けますが、それ以外でなければお勧めしません。社会人になってから大学に戻ってくるという人もいます。いずれにせよお金は重要なファクターではあります。日常でお金のことばかり気にしていると落ち着いて研究もできないです。そもそも修士まで行けているだけでも恵まれているのですよ。本当に僕は恵まれていると感じますよ。

 

以上厳しいことを言っていますが、夢を諦めて欲しくないと言う気持ちの方が強いのですよ。けれど、他人の人生って容易く左右できないですよね。簡単に一言で行きたきゃいけなんて言ってその気になっていったらうまく行かなかったなんて言ったら僕も困りますし、本人も困りますからね。ただ人生って一度きりなんですよね、本当人生って感じです。

今週の徒然(9)

久しぶりにブログを書きました。今週は集中講義があったのですが、その講義がとても楽しく有意義に過ごすことができました。しかし最近思っているのが研究集会で発表するにもどうしようかという問題が僕を襲っています。早めに喋ることのできるくらい話をまとめていきたいなと感じています。

 

ところで僕がブログで筋トレを始めたとかいたのが、およそ二ヶ月ほど前なのですが、既に成果が出てきているように感じます。腹筋の割れ目ができ始め、胸筋と腕が少しづつ膨らんできています。なかやまきんにくん曰く結果が出てくるのが三ヶ月で、見た目が他人に見られてもわかるくらい変わるのが半年らしいです。僕は半年後にはどうなっているのか楽しみです。筋トレも始めは腹筋、背筋、腕立てくらいしかしていなかったのですが、その内容も適当なものでした。今ではどのようにすると如何に筋肉に効くかとかを調べることによって効率よく筋肉を鍛えることができているように感じる。また、それなりに筋肉がつくと、綺麗な形で筋トレができるようになり、筋肉により良い効率で負荷をかけることができるようになってきています。プロテインなどを摂取しないで、どれだけマッチョになれるのかが面白いと思っているところで、日々の食事でタンパク質とビタミンをとることに気をつけるようになった。こうすることで食事にも気をつけるようになります。また、自然な生活で健康を保つことができる。プロテインなどに頼り始めるといくらでも効率よくできるので、あくまで、課金なしでどこまで行けるかということに挑戦しています。おそらく自重でもかなりの筋肉がつくはずだと感じている。例えば腕立てでも両腕で簡単にできるようになってくれば、片手にすればかなり負荷がかかるようになる。こうして段階を少しずつ上げていく。どうすれば負荷がかかるようにできるかを考える、または情報収集するのもまた面白い。とりあえず僕の体は野球をやっていた現役時代に近づいてきているのは確かです。体重は現役の時と同じくらいにまでになりました。僕の体の線は細いのでもう少し太くなれればなと思います。

 

基本的にやっている筋トレは腕立て、腹筋、背筋だけです。最近はランニングも始めたので、チキンレッグは防げそうですが、スクワットも少しはしようかと思います。僕の場合ダイエットではなく健康維持のためなので無理をしないでやります。

 

最近も懲りずにカワウソ を見ているのですが、カワウソ にはいろんな種類があって、爪のないカワウソ ほど顔可愛い傾向にあります。私たちがよく知るカワウソ はコツメカワウソですが、ツメナシカワウソという種類があり、それがまた可愛いのです。ツメナシカワウソの大きさは1メートルを超えるくらい大きのですが、顔は可愛らしい顔をしていてコツメカワウソに似ています。僕がツメナシカワウソの存在を知ったのは伊勢シーパラダイスYoutubeアカウントで、そこでは飼育員にかまってもらおうとかわいくなくツメナシカワウソ がいて一瞬で大好きになってしまいました。可愛いです。

今週の徒然(8)

前回書いたのが木曜日だった気がするのでまだ三日くらいしか経っていないんですけど、書こうかと思って書いています。まじで最近数学の記事書いてない。数学の記事書いても他のブログ書いている人のように綺麗には書けないし、僕はそんな真面目にやってないので、日常のこういう徒然だけかいてくことで、尖っていくのもありかなと思っています。てか、数学科の院生特に博士課程の人とか全国に何人いるんだろう。その中でブログをこうしてかいてる人はもっと少ないはずだから、珍しい人の日常はそれなりに面白いかもしれないという希望的予測をしています。24歳が毎日数学とyoutube見ることと食べて寝ることしかしてないとかだいぶ尖ってると思うんだけど。普通大学出てれば社会人三年目なんだよなあ。

 

そもそも僕が数学を好きになったのは高校の時だったのですけど、その時はまさか博士になるために数学をするとは思っていなく、ただ単に研究者になりたいな、けれど何の研究者になるかはまだ決めてないといってような感じでした。僕は学部と大学院の大学が違うのですけど、学部は情報システム工学科という、いわゆるコンピューターを使うような学科にいました。入学当初、僕は最強のコンピューター使いになってやると思っていました。ですが、学科の優秀な人は僕の知らないことを既に知っていて、どんどん資格とかを取っちゃう人がたくさんいました。そこで僕はコンピューターを挫折しました(数学できるようになってからはそんな苦手意識はないです)。そこで僕は何をとち狂ったのか、高校の時一番得意だった物理を極めようとしました。けれど授業で物理の授業はほとんどないので独学を始めました。ですが、あまりハマることができず、ここでいったん物理をやめて、なぜかTOEICを勉強し始めます。今思うと何であんなテストのために勉強できたのか謎です。そんな高得点ではないのですが、750点を勉強して取れたので勉強すればできることに気づき、面白くねーなとなり英語もやめ、ここで数学を始めます。数学のことを知らない僕は東大のカリキュラム通りに数学をしようと考えその時二年だったので、代数特に群と環を勉強をし始めます。最初は何をいってるのかわからず、けれどわかんない難しいことやってる俺かっこいいといった感じで本を写経をしていました。そこで楽しくなった僕は数学の研究者を目指すことを決めます。しかし学科には数学が専門の先生が二人しかおらず、代数とトポロジーの先生でした。僕はドMだったのか厳しそうな人の方が現実的に数学者の世界を教えてくれるだろうと学科で一位二位を争うほど厳しいと言われている先生のゼミに入りました。それがまあトポロジーの先生なわけです。けれど厳しい中で数学のその厳密で論理に支配された世界を好きになっていきました。また、トポロジーという学問の他の専門と違う良さを知りました。

 

今の世界では高校生の頃から大学の難しい専門書を読ませている進学校などがあるらしいです。僕はそんなことは一切してません。むしろ僕は高校球児で、野球して、寝ての毎日でした。たいして成績も良くありませんでした。ですが、今は論文を書けるくらいには数学ができるようになりました。今の高校生は情報が簡単に取り入れられてしまうため、すごい猛者がいることをしり、自分はダメだと思ってしまうかもしれません。しかし猛者でもやらないことはあります。そんなことを地道にやっていくことで猛者を想いもよらないところで追い抜くことができるのが数学です。今の数学はたくさんの分野があります。その中ですべてのことができる天才は世界で一人くらいしかいません。できても、着手しないことが多いです。よって数学の世界は誰にでも開けています。今の高校生で数学者になりたい人がいれば、どうか夢を諦めず追いかけて欲しいです。方向転換なんて30歳になってからでも余裕でできます。

今週の徒然(7)

先週はなぜか書く気が起きず、書けなかったです。特に精神的に追い込まれているだとか、病気したとかそういうことではなく、只々めんどくさかったんだと思います。先週は久しぶりに研究集会に近いものに参加したりだとか、論文を書いたりだとか、研究を進めるなど充実はしていた気がします。最近今の研究が落ち着いたら次に何をしようかなどを考えています。大きなことをしてみたいと思う反面、それなりの時間がかかりそうであるから、知識をために貯めなければいけないです。

 

今知識を貯めるため勉強している僕ですが、数学科の院生が陥りがちなことを1つあげましょう。それは"勉強好き"になってしまうことです。何がいけないのか、と思うかもしれません。何もいけないわけではありません。勉強することは大事ですし、新しい研究をする上では勉強は欠かせない重要なものです。しかし勉強好きになって、勉強して学んだところで満足してしまいがちになってしまうのが落とし穴です。数学科、おそらく他の学科でも起きているのかもしれませんが、研究の仕方などを教えてくれる授業はありません。よって、院生は「このまま勉強していれば、そのうち研究できるでしょ」と考えます。これは至極当然で、みんなこのプロセスを追っているのでそう考えれば自分も同じことをしていれば大丈夫ということです。確かに、ほとんどの研究室では最終的に指導教員からある問題を提起されて、それについて考えて修論を書くことがほとんどです。これが大半でしょう。しかし、これは研究のプロセスである問題提起、問題作成という大きなものをすっ飛ばしています。さらに言えば、自分の力量をはかり、問題提起をしなくてはいけないわけですが、これも指導教員に任せています。これで果たして研究ができるようになったと言えるのでしょうか。私自身この問題提起が院生のうちに覚えなければいけないことなのではないかと思います。そういう意味で勉強ばかりしていてもしかたなくて、問題作りや、実際に作った問題をといてみようだとか、その問題は既存なのか?とかを調べたりだとかをすることの方がよっぽど研究能力が上がりそうじゃないですか?その上で勉強しなくちゃいけないことが出てくれば勉強するという流れです。

 

修士で終わる人はそれでいいと思いますがそれ以上を目指す方は参考にしてみてください。一番言いたいことはとりあえず着手してみようということです。それが全然簡単なものであってもです。僕は指導教員に、とりあえず今ある問題を研究しないとダメでしょと言われたことがあります。その時は研究の仕方などさっぱりの時です。しかし、暗中模索でその問題を考えているうちに、「こういうようにすれば証明できそう!」とか思いついたりするんですよ。やっぱり、とりあえず一歩踏み出してみるのが大事なんだと感じました。

 

さて数学関連の話はここまでにして、最近の話をしましょう。最近はコロナが収まりムードが高まり、とうとう明日には無観客ながらプロ野球が開幕します(僕は高校球児でした)。気分が上がる一方、より自分の気を引き締めることが重要かなと思います。そしてプロ野球の開幕と同時に、県を跨ぐ移動がOKになります。よって僕が大学へ行けるようになります。とりあえず院生室の整理だとかをするために来週は一日くらい行ってみようかと画策しています。少しずつでも今の社会に柔軟に対応していくことが必要だと感じています。

今週の徒然(6)

今週もいつもと変わらずといった感じです。ここ最近は全く変わらない毎日を過ごしています。ですが、研究も進み始め、気持ちは先月よりかはマシになってきました。やはり研究が進まないことは精神衛生上あまり良くないです。心のもやもやが晴れずに寝れなくなりますからね。こうなって来ると日々のイベントがないので面白いことも書けなくなってきました。

 

こうやって考えてみると、こんな適当に書いていってる人からしたら別にいいのですが、週刊誌とか新聞とか書いてる会社は日々の中でネタを探さなくてはいけないので、大変だなと思います。無理やり記事を書こうとするとろくなものになりません。だから芸能人の不倫だとか、そういうクソつまんない内容を記事にしないといけないんだなと思うばかりです()

Youtuberとか意外とすごいと思いますね。あんだけ視聴者を逃さずにかつ日々そのクウォリティを落とさずに動画を作っていてすごいです。最近は学術系のYoutuberが増えていて、すごいなと思う人と、なんじゃこいつみたいな人がいたりします。よく見られているので言えばヨビノリとかですかね。彼らのチャンネルは毎週難しい積分の問題を解く動画を上げているのですが、ああいうのはコアというかオタク受けがあっておもいしろいと思います。そのほかにもチャンネルの講師のたくみさんは物理学科であったことから、物理に関係が強い数学の授業をしていて時々参考にしたりしています。物理を知らない僕からすると面白いです。

ほかに専門に近いYoutuberで曲直線おめがというVTuberがいるのですが、この人はかなり初学者を置き去りにしているのですが、数学科っぽく、物凄く参考になります。おそらく作者は専門は微分幾何学で、多様体や接続、曲率などの詳しい解説について動画を作ってくれています。これはありがたい。微分幾何をなんとなくでも知ることができる。

 

一方、高校生向けのYoutuberなどもいるそうです。僕はあんまり興味ないので見ていないのですが、予備校とかいけない人からしたらかなり手軽なのでは、と思います。てか、数学とか、物理とかはいるのをなんとなく把握しているのですけど、文系の人とかはいないと感じるのは僕のコミュニティが狭いからなのでしょうか?

 

僕がYoutuberやるなら次のことを授業したいですね。

微分可能多様体は普通に多様体の基礎を知っておきたい数学科の人って多そうなので。3次元、4次元多様体論、結び目理論は僕の専門なのでそれを深くコアにすれば見たい人は見てくれそうなので。群論は基礎でできそうだからですね。ぶっちゃけセミナーで話せるんだから動画として上げるとかの労力がなければ今すぐにでも準備できるので本当に動画制作って大変なんだろうなと思います。研究する時間なんてなくなりそうなので僕は結局やりません。そもそもキャパシティーがあまりないのですよね。キャパシティーってどうあげればいいのでしょう。多分仕事詰め込むしかないのかな。。。

てかそもそもこのブログですら数学ネタかかなくなっているからね、僕のめんどくさがりが出ちゃってんですよ。そろそろ数学ネタかかねーとな。何書こう。